女性先輩から紹介される
その頃25歳になっていた私は母親から結婚相談所を勧められました。
『新聞にも載ってるし、もしかしたら良い人いるかもよ。』と。
母親に勧められたのはオーネットやツヴァイの結婚情報サービスでしたが、その当時はどこもお見合いオバちゃんが出てきて無理やり結婚させられるというイメージがあったので『そんなとこには入会しない!』ときっぱり言ってしまいました。
それよりも女性先輩から紹介される男性のことが気になりました。
どういう人かも一切聞かされていませんでしたが、私の住んでいる地域やカレンダー通りの休みではないことを理解してくれているようだったのでそれだけでも第一関門はクリアした!と思っていました。
一つわかっていたのは早稲田卒ということだけ。
結婚相手としては最低でも早稲田卒までと決めていたのでこのことも心がウキウキしていた理由でした。
いよいよ会う日。
女性先輩も一緒に3人で食事をすることになりました。
初めて顔を見た瞬間、正直『ないな‥』とテンションが下がりましたが、もしかしたら結婚相手としては素晴らしい相手なのかもとその場は思うことにしました。
結論から言うとそれ以来その男性とは会っていません。
他力本願の婚活は上手くいかないということがわかった出来事でした。
都市部から離れた結婚相手の相場
そんな余裕もつかの間、厳しい現実を目の当たりにすることになります。
私が勤めていた会社は大企業であるが故に日本国内にはたくさん支店があり、配属されたのは実家に一番近い支店でした。
もう大学時代に味わったような素敵な男の子たちは皆無の地域です。
職場の男性もあんまりパッとしないような男性ばかり。
この地域で働く女性は一体どんな男性と結婚するんだろう‥?
すごく疑問でした。
しばらくして会社の受付だった女性から結婚式の招待状をいただきました。
私より2つ上の女性だったので変な焦りはなく、それよりも結婚する相手がパッとしない男性(大変失礼ですが‥)で
全然羨ましくもなかったです。
社内結婚が圧倒的に多いこの会社は売れ残りの男性社員を女性に押し付けるような風土があり、現に彼女から聞くデートの話もつまらないデート内容ばかりでどうしてこのような男性と結婚するのか不思議だったのを覚えています。
でもそのうちにわかってきました。
こういう男性レベルがこの地域における結婚相手の相場なのだと。
婚活という流行に乗ってみる
婚活って聞くとすぐお見合いをイメージしてしまう人っていますよね。
『婚活』と言う言葉が流行りだした2007年頃、流行に乗るような形で私も婚活を始めました。
社会人2年目のことです。
その時の私は結婚につながるような男性との出会いを増やすことを注力することが目標であり、特定の誰かと付き合うことや、即結婚を目標とはしていませんでした。
と言うのも大卒で入って2,3年で辞めると言うのは俗に言う腰掛OLとして揶揄されそうだし(もちろん辞めてしまえばそんな声を聞くこともないですが)、高卒や短卒の女性がすることだと思っていました。
大卒でせっかく大企業に入社したのだから32歳ごろを結婚適齢期としてそれまでじっくり結婚相手を探していけば良いかと高をくくっていました。
今思えば浅はかだし甘い考えなんですけどね。
その時はなんだか『婚活って面白そう!』なんて楽観的にも思ってましたから幸せですよね(笑)。
TV番組のお見合いを見て真剣な参加者を小馬鹿にしている自分もいました。